自然と調和する農を目指して
沖縄本島北部・今帰仁村。
世界自然遺産「やんばる」にほど近いこの地で、天杜自然農園は春ウコンやハーブを育てています。
2024年1月、長年耕作されていなかった約1,000坪の農地を再生し、農園をスタートしました。
農薬や化学肥料に頼らず、土本来の力を生かした栽培に取り組んでいます。
私たちが目指しているのは、「自然と調和する農」です。
農薬や化学肥料には頼らずに、自然の力を信じて、その巡りに寄り添い、支えられて作物を育てています。
それは、自然に生かされていることへの感謝と
当園の春ウコンを口にするすべての人の健やかさを願うまっすぐな気持ちから始まっています。

私たちの春ウコンづくりの基本
私たちの畑で大切にしているのは、「自然に逆らわない」というシンプルな考え方です。
農薬や化学肥料に頼るのではなく、土が本来持つ力や自然環境を生かしながら育てています。
その想いは、「無農薬」や「オーガニック」という言葉だけでは表しきれないと感じています。
畑に生える草の種類や伸び方
虫たちの姿
土の匂い
葉の色や艶
日々変化する畑の様子を観察し、小さな変化を見逃さないこと。
それが、私たちの春ウコンづくりの基本です。
自然にゆだねながらも、手をかけるべき時を見極め、一つひとつの作物と丁寧に向き合っています。
手を加えすぎず、その土地の特性を生かして育てることで、春ウコン本来の香りや風味を引き出したいと考えています。
食べる人の健やかな毎日を願いながら、この豊かな土を次の世代へつないでいくこと。
そんな未来を見つめながら、私たちは今日も自然とともに歩んでいます。
丁寧な手仕事で育てる
天杜自然農園では、植え付けから収穫まで、大型の重機を使用せず、一株一株の状態を確かめながら春ウコンを育てています。
草刈りは、手作業による鋸鎌を基本とし、広い場所では草刈り機を使用しています。
特に夏場は、勢いよく伸びる草と向き合う日々が続きます。
畑の様子を観察しながら、必要な場所に必要な手をかけることで、春ウコンが健やかに育つ環境を整えています。
自然にゆだねながらも、日々の丁寧な手仕事を積み重ねること。
それが、天杜自然農園の春ウコンづくりの基本です。

残留農薬検査について
天杜自然農園では、農薬や化学肥料に頼らず、自然と調和した農を目指して春ウコンを育てています。
安心して春ウコンを手に取っていただけるよう、第三者機関による残留農薬検査を実施しました。
その結果、残留農薬は検出されませんでした。
日々の栽培では、自然環境を生かしながら、日々生育状況を確認し、管理しています。
自然にゆだねながらも、必要な手間を惜しまず、春ウコン本来の個性を大切に育てること。
それが、私たちの農業の基本です。
これからも自然への感謝を忘れず、食べる人の健やかな毎日を願いながら、安心してお届けできる春ウコンづくりに努めてまいります。



ごあいさつ
はじめまして。
天杜自然農園の園主、中村久美です。
北海道で生まれ育った私は、子どもの頃から自然に囲まれて過ごしてきました。
祖母のビート畑や親戚の牧場で過ごした時間。
山菜や薬草を摘みに出かけた日々。
その一つひとつの記憶が、今の私の暮らしの原点になっています。
10代から20代にかけては都会で暮らし、さまざまな仕事を経験しました。
その後、植物の持つ魅力や暮らしへの取り入れ方を学び、ハーバルセラピストとして活動するようになりました。
植物について学び、その奥深さに触れる中で、いつしか自分の手で植物を育て、その恵みを人々の暮らしに届けたいと思うようになりました。
そんな私の心をつかんだのが、春ウコンです。
さわやかな香りやたくましい生命力、知れば知るほど興味が尽きない奥深さ。
その魅力にすっかり惚れ込んだ私は、やがて、ハーバルセラピストから農家へと転身することに。
農業を始めるにあたり大切にしたいと思ったのは、作物をただ育てるのではなく、それを取り巻く環境や、そこに生きる命にも目を向けることでした。
これまで犬、猫、ヤギ、ニワトリなどたくさんの動物たちと暮らしてきた経験から、自然界での命の営みに尊さを感じてきました。
だからこそ、人間の都合で自然を変えてしまうのではなく、そこにある命の営みをできるだけ尊重したい。
そんな思いから、農薬や化学肥料に頼らず、環境や土の中の微生物にも目を向けながら、自然の巡りを大切にする農業を目指したいと思っています。
そして、魅力に溢れた春ウコンをもっと身近に、もっとおいしく楽しんでいただけたら。そんな思いから生まれたのが、春ウコンと沖縄県産の純黒糖だけでつくる「春ウコンの黒みつ」です。
この農園から生まれるものが、誰かの食卓に並び、何気ない日々の楽しみになればうれしいです。




